ライブに、行きたい。
ライブに行きたい。
ライブに行きたい。
ライブに行きたい。
ライブに行きたい。
ライブに行きたいよ......。
配信がどうとか言いたいわけじゃない。今ライブ(※所謂現場)(わざわざこんな注釈いれなきゃいけないのも悲しい)ができる状況じゃないのも分かってる。でもやっぱりライブに行きたいんだよ...。
ライブが終わった後に一人で自分の人生について考える時間が好きだった。
本でもドラマでも映画でも、何か心動かされるものに触れた時、普段は閉じている感情が溢れ出す。私にとってライブはその最たるものだった。
私の人生このままでいいのか、もっと他にやりたいことがあるんじゃないのか、
ステージで輝いているアイドルのように、私にも輝ける場所があるんじゃないのか。
そういう意味ではライブは、「アイドル自身の夢」を見ることができるのと同時に、「自分自身の夢」も見させてもらえるものだった。
それはライブが、"ライブ" だったからであって(伝われ)、今の状態じゃとてもじゃないがこんなことは考えられない。
余談だが、私は今、所謂21卒の就活生で、未だに就活中である。
この時期になると大抵は少なくとも一つは内定が貰えていて、就活を終わっている人の方が断然多い。
つまり私の状況は察して案件なのだが、なんかもう誰からどこを突かれても痛くも痒くもないレベルにバリアを張っている一方で、当然内側からは雪崩が起きまくっている。
辛くないわけがない。めちゃくちゃ辛い。
でも誰のせいでもない。コロナ云々関係なく落ちるべくして落ちている。
正直もうやる気がない。頑張れない。最悪。超最悪。
ライブに、行きたい。
もし今ライブがあったなら、まっさらな状態で夢を見させてもらえるんじゃないか。
心のままに、自分の人生を考えることができるんじゃないのか。
普段閉じている心の叫びを、今開けたいのに、開けられない。
現実逃避かもしれない、内定がない言い訳かもしれない。それでもいい。今はただ、アイドルと一緒に夢を見たい。そんな時もある。
最前じゃなくていい。天井からでも、豆粒でも応援している人たちの姿をその目で見ることができたなら、もうちょっと頑張れる気がする。
私にとって、ライブはそういうものだったし、そういうライブをしてくれるアイドル達がそこにいた。
コロナの状況とは別に、私は最後までジャニーズ事務所や、所属するアイドル達が、そういう "ライブ" をしようと思って動いてくれたことがすごく嬉しかった。
何だかすっごいねっとりしたブログになってしまった。
毎日こんなことを考えているわけじゃないけど、ふと、もし今年もライブがあったなら、もっと何かが違っていたのかなと考えてしまう。
こう書くとライブに依存して生きているように見えるけど、ライブのような非日常は日常を大胆に変える原動力になると思っていて、毎日感情閉ざして生きてる私にとってはすごく有難い存在だった。
去年、オタクがあんなに嫌がっていた手繋ぎももう二度とできないものだったのかもしれないと思うと、何だか愛おしさが湧いてきますね。
<全力ファイター(1:41:52〜) > 〜 <HUG TIME (1:44:22〜) > がお気に入り。
ライブの終わりが近づいてくる切なさや儚さを感じられる所 がとても好き。
途中、オタク同士が手を繋ぐシーンがエモく感じられるとは、去年は思わなんだ(号泣)
ラストの玉森くんの挨拶と全員でお辞儀するところもとても好き。
こんなの"ライブ"じゃないと絶対成り立たないじゃん。
ライブに行きたい。