今こそKis-My-Ft2を紹介させてくれ〜Kis-My-Ft2を知ろう!キスマイGO編 (雑誌ver.)〜
Kis-My-Ft2 WEB FES 見ましたか?
私は見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZgcySy6j41E
avexとキスマイの気合を感じました。
WEB FESを見て、キスマイが気になり始めた人、いる気がする。
そこで今こそ!キスマイメンバーを紹介したい(唐突)。知ってほしい (何様)。
Kis-My-Ft2とは何なのか。
どこから来て、どこへ行くのか。
これまでのライブ映像から選抜したものを届けてくれたキスマイWEB FESを見習って (真似するな)、
過去の雑誌のインタビューから、
私が思う、彼らを体現している言葉や、素敵だなと思った言葉を主観的に抜粋した、
「Kis-My-Ft2を知ろう!キスマイGO編 (雑誌ver.) 」
をお届けします。
基本的な情報はすっ飛ばしていますし、超長文です。
え!?キスマイのことは気になるけどそこまで興味もないって!?
それならせめてここだけでも読んでほしいのじゃ。↓↓
※私がキスマイファンになったのは舞祭組結成後です。
※本来ならば引用元を示すところ、舞祭組結成以前のものについては、切り抜きを譲っていただいたものなので正確には分かりません。ご了承ください。
※雑誌購入は気まぐれなので、媒体を通した彼らの全ての発言を網羅しているわけではございません。
※あくまでも抜粋したものなので、本文の文脈からのニュアンスの違いも含めて、ゴリゴリの私の主観です。
【】は質問事項。() は引用元。分からないものはザックリとした時期だけ。太字は私の言葉。
・サッカーか、ジャニーズか。その入所経緯。 (裸の時代/集英社/2013)
「 (友達の妹がジャニーズに履歴書を送ってくれた。) しばらくしてオーディションの通知が来て。高校一年生の夏の終わりくらいかな。俺は "え!?" って驚いたけど、部活 (サッカー) があるから行けないだろうなって。そしたら、その日が、なぜか練習が休みで。1年で360日は練習なのにですよ。なんか、運命に吸い込まれたような気がして。」
ー (中略) そして、ジャニーズを選んだ。サッカーに未練はなかった?
「きっぱりやめました。未練が残るのがイヤだから、今まで使ってたスパイクもボールも全部捨てて。」
「俺はちがう人生、ちがう夢を目指してJr.の活動を始めた。でも、サッカーの仲間には、途中で夢を投げ出したヤツに映るわけで。"何やってんのあいつ?"って。だから、どんな形だろうとデビューして、ちがう生き方を選んだことがまちがっていないって証明したかったから。もうとんがってたし、ハングリーだったから、"俺より売れてるヤツ、全員消えればいいくらい思ってたし。」
ここに北山宏光の生き方が全てつまっていると思ってる。
・最初は 生意気に見られがち
【後輩な自分について】(デビュー前)
タッキーにはプライベートでもいろんな相談に乗ってもらってるんだけど、きっかけはなんだったんだろうな。前にタッキーからは「なんでおまえに声かけたかっていうと生意気だっかからだよ。オレ、生意気なヤツが好きだから。」って言われたことあるんだよね。もちろん、それまでタッキーにタメ口で話したことなんてないし、挨拶もちゃんとしてたんだけどな (笑)。でも、たしかにオレ、コビを売ったりとか、そういうことはできないタイプかもね。
【メンバーの第一印象】(デビュー前)
横尾:(北山について) 年下だと思ったの。まだ名前も知らないころだけど、「誰だ、コイツ。生意気だな〜」って思ったのを覚えてるな〜。
・熱くて貪欲な人。ビジョンを描いて行動できる人。
【貪欲】(デビュー後)
とにかく一番になりたいんだよね。世の中、理不尽だったり、不条理だったりすることがいっぱいあって、どこかで「クソッ!」って思ってるところもあるし、反骨精神みたいのが強いのかもしれない。そういう性格なの、昔から。でも1人じゃできないけど、メンバーがいればできる気がするんだよね。
【自分が尊敬する人物】(デビュー後)
二階堂:身近な人だったらミツかな。一緒に仕事をしていて、すごい計画性があるなって思う。何年後かにはこういうことやって、10年後にはこうなっていて・・って。自分なりのビジョンを持ってるんだよ。
・とにかくまっすぐ。
【野生のカンについて】(デビュー前)
俺「この人、こんなこと考えてるんだろうな」っていうのがだいたい分かる。もちろん知っている人ほど分かるけど、初対面の人でもなんとなく分かるよ。ていうか、ほとんどカンで動いているからね (笑)。たぶん、俺のカンはココ一番ってときに発揮されるの。人生の転機とか、今だな!ってときがなんとなくわかるんだよね。そのときはカンに従えば間違いないと思うよ。
【理性と本能、大切なのはどちらだと思う?】(デビュー後)
本能!運をつかむのも、自分がやりたいことを見つけるのも、本能に従えばいいと思う。・・オレにとって本能は可能性を広げるもので、理性は可能性にフタをするもの。だから、基本的には本能を信じて動いて、時々「あ、ここは理性が必要だな」っていう使い方をすればいいんじゃない?
・その他私がグッときた北山くんの言葉
【「人生甘くないな (涙)」と思った出来事は?】
それは常に思ってる。”人生、どのタイミングで何をやるか”ってことを含めて「結局は自分自身だ」って思うと、本当に甘くないよ。
【もし、ジャニーズに入っていなかったら】
もしオレがこの仕事してなかったら今ごろ、普通のサラリーマンしてるんだろうなあ。きっとバリバリ働くモーレツ社員みたくなってそう。会社員になるとしたら、やっぱり営業とかよりも企画を立ち上げたり、クリエイティブなことをやってみたい。
(ベンチャー立ち上げてそう)
【気持ちのダウンについて】
毎日の生活で悩んだり、気持ちがダウンしたりすることは確かにあるよ。でも、悩むのは悪いことじゃないよね。逆に何も悩まないより、後になって「あの時悩んでよかった」って思える人生のほうがずっといいと思う。
【インタビュー】(デビュー後/2017)
キスマイや自分のことをまじめに話すのって、いわば "奥の手" であって、エンタメにそれは必要ないって気持ちがあるし、話すなら節目とかの大事な局面で、という思いがある。
北山くんってどんな人生を歩んだとしてもその道のトップを掴み取る人なんだろうなと、発言の随所から思う。
そして北山くんのテキストは心に響くものが多すぎて選べない。
・他メンバーからの言葉
【北山宏光について】(デビュー前)
藤ヶ谷:性格としては強がり。強く見せてるけど、ホントはデリケートなんだよ。
【北山宏光を動物に例えると?】(デビュー前/2010-2011年)
藤ヶ谷:闘牛の牛。一直線で曲げないところが似てるなと。
【北山宏光の好きなトコ】(デビュー前)
横尾:何ごとにおいても努力家なところ。
宮田:人としてフツーに好き。Jr.のどんなちっちゃいコに対してもえらぶらないし。いつも良い友だちに囲まれてそうって思うくらい、いい人。
【メンバーでいちばんオトナなのはだれ?】(デビュー後)
玉森:ミツ!いちばん年上ってだけじゃなくて、考え方がオトナ。たぶんミツも自分で "いちばん年上だからちょっとみんなを引っ張んなきゃな" ってどこかで意識してると思う。
千賀健永
・ 彼といえばダンス。
【もし、ジャニーズに入っていなかったら】
それでもやっぱりダンスの仕事をしてるか、その夢を今も追っかけてると思う。小学生からずっとやってきたし、何かしらの形で自分を表現する仕事に就いているんだろうな。
【勝負について】
小さい頃からいつでも目標を決めて行動する性格だから、どんなことも勝負かも。たとえばダンスも ”2時間以内にこの動きをマスターする” って決めて頑張るんだ。自分との勝負だね。
【 ”Jr時代” に学んだことは】(デビュー後)
アイドルの教訓!先輩の背中を見て学んだよ。(櫻井) 翔くんには ”アイドルってことに甘んじるんじゃなくて、何かレベルの高い、秀でたものを持つことが大切” って教わった。それでオレはダンスを磨き続けてるんだ。
【自分をマジメだと思ったのは?】(デビュー前)
オレ、好きなものに対してはマジメだよ。ダンスにしても、歌にしてもやりだしたら最後までやるし、完璧主義だし。趣味だってマジメ。曲を作るのも、パソコンじゃなくて生の音でやりたいから、ピアノを独学で勉強中なんだ。あと料理も。
【千賀健永のGOOD】(デビュー前)
二階堂:ダンスに熱い。納得するまで練習をやめないのは尊敬。
・ただ一人、舞祭組に抵抗があった。
【今だから語れるMYターニングポイント】(デビュー後/2019年)
俺の中での大きな転機は、舞祭組の結成かなあ。・・でも舞祭組ができたからこそ、自分っていう人間をよりたくさんの人に知ってもらえた。まだそんなにバラエティーに慣れていないころで、最初は抵抗もあったけどね。グループ名にも、「棚からぼたもち」の歌詞にも。・・でも俺、やったことないことをやるっていうことに関してすごくポジティブなタイプだから、”舞祭組やります!”っていう切り替えまで、そんなに時間はかからなかったな。
最年少だし、天然だし、ファンからは"千ちゃん、かわいいね、天使だね"って言われたりして、いわゆる弟キャラなのか!?と思いきや、そうでもないトコが好きなんすよね。めちゃめちゃしっかりしてる人だと思う。
【誤解されやすい部分】(デビュー前)
誤解されやすい部分かあ〜。意外とオレ、ありのままなんだよね (笑)。でもどうやら、ファンの人からは「いじられキャラ」って思われてるみたい。え、合ってる? (笑)。そうなのかあ〜 (笑)。
【お願いする派?される派?】
どっちかと言えば、される派。人に甘えるの、好きじゃないんだ。自分でできることは、自分でやるべきだって思ってるから。
【自分とメンバー】(デビュー後)
友だちと家族のいいとこ取りみたいな関係性かな。・・・メンバーの中でもオレはいちばん年下だから、自分の意見を持ちつつもみんなの意見を聞く立場なんだよね。
【横千対談】(デビュー後)
横尾:健永とオレは年が4コもはなれてるでしょ。だから年上のオレにズバズバものを言えないところもあると思うんだよ。でも健永からダンスを教えてもらってるときは、先輩後輩関係なく、悪いところは悪い、いいところはいいって、いつも厳しく指摘してくれる。オレからすると、そんなふうに接してくれることがすごくうれしい!
・ニカ千 (二階堂高嗣×千賀健永)
【2010年、千賀に求めること】
北山:トーク。あんなに普段面白いこと言ったりやったりするのに、ステージに出ると、引っこみがちになるんだよ。でも "あおり" はがんばってるよね。藤ヶ谷とキスマイ内のキャラについて話しているときに、健永と二階堂でキスマイのあおりキャラになってもらえたらいいね...って話になって。あいつら、小さいころからずっと一緒にやってきていて、仲間でありながらも、いいライバル...ふたりならではないい空気感があるのよ。
10年後の今、北二千にぜひこのテキストを振り返って欲しい。
・他メンバーからの言葉
【千賀健永の好きなトコ】(デビュー前)
北山:意外とアツいところ。現状に満足せず、成長しようとしてる。
宮田:ワケわかんない面白さ。常識はずれなおもしろさが好き。
玉森:キレキレでハキハキなダンスがかっこいい。
藤ヶ谷:キスマイの未来をすごく真剣に考えてくれる人柄。
【横千対談】(デビュー後/2013年)
横尾:健永は、ライブへのアイデアが幅広いからすごく勉強になる。”ふだん見てるものがまわりと違うんだな”って感じるよ。自分の意見を言えるだけじゃなくて、状況を見てガマンもできるしね。
この言葉たち全部、今もそのまま変わってないと思う。
・自分を貫くアニオタ
【インタビュー】(デビュー前/2010-2011年)
あ、このオタクキャラをオープンにするのは別に抵抗なかったよ。みんな同じじゃつまらないでしょ。...なんて、ただ本当にオタクなだけなんだけど (笑)。
【インタビュー】(デビュー/2011年)
初単独コンはね、まんまオタクなイメージの衣装を着たり、ダンスしたり、オレの "オタクキャラ" を出せたって意味で、けっこう自分の転機になったのかなあと思う。「グループの個性も大事だけど、それにはまず個人の個性を出さないと!」って考えてたんだ。このときやっと、自分の方向性がちゃんと定まったなって感じがしたんだよね。
【インタビュー】(2018年)
僕は小さいころからアニメが好きで、それを隠さずに生きてきましたが、アイドルがオタクという事実を受け入れてもらうのに多少時間はかかりました (笑)。でも、趣味を極めるのは恥ずかしいことではない。・・今までやりたいことばかりを追求してきただけだけど、とことん突き詰めていけばいつかそれは武器になる。
【キスマイの中で ”コレはオレの役割だ!”と思うことは?】(デビュー前/2011年)
バラエティ。課題っていうか、夢としては嵐の相葉くんみたいにバラエティの中でもほんわかした感じが出せればいいなって。自分のありのままを出して、それをみんなに受け入れてもらえばそれが一番幸せなのかなって思うよね。
・ハートの強さ。
【自分の中での仕事の鉄則は?】(デビュー後)
いつでもフルスロットル!この仕事を始めたときからずっとそうだね。あとは、いつも笑顔でいること。つらいことがあっても、ステージに立てば忘れちゃうし。というかもともとメンタル面は強いんだよね、オレ。トークがスベったって全然平気だもん。スベったら、その勢いでトークを進めるという前向きな考え (笑)。
【インタビュー】(デビュー後)
・よく ”ピンチはチャンス”っていうけど、ピンチはピンチだよね。・・だから、チャンスとは思わないけど、ピンチを乗り越えてやろうって気持ちは常に持っているかな。逆境に強いメンバーっていないんじゃない?みんないろいろ怒られて、ヘコみながらも頑張ってるんだよ。
・時々出てくるダークな部分。
【表には出さない自分のダークな部分は?】
“自分には影響力があると思っている人”って結構いるじゃん?そういう人を見て「地球規模で考えたらたいした存在じゃないのにそんなこと思うなんて自意識過剰だなあ」と心の中で思っているところかな。ほかにもいろいろダークな部分はあるけど、悪口は言いたくないし、絶対に出さないようにしてる。悪口を言う空気が嫌いだから、どんどん腹に黒いものがたまっていってるのかも。
時々出てくるナチュラルな黒さがとても好きです。普段がそうじゃないからこそ面白い(笑)。
【デビュー2周年!とにかく絆が深くなったなと思うメンバーはいますか?】
確実にメンバーみんなと絆が深まってると思うよ。でも、タマとは昔からずっといっしょだし、ふたりで厳しい ”いばらの道” を乗り越えてきたから特別。オレとタマ、”ジャニーズ史上いちばん怒られたふたり”なんじゃないかってくらい、いっしょに怒られてたから。当時のオレの気持ちをいちばんわかってくれるのはタマだと思うし、絆は深いよね。でもオレ、プライベートで出会ってても、タマとは仲良くなったと思う。
最後の一文、すごく好きです。
・他メンバーからの言葉
【ほっこりする存在なのはだれ?】
北山:メンバーの中なら、何を言っても怒んない宮田かな?オレが、たまに「あ〜あ、今日はコミュニケーションをとるような気分じゃないな。放っておいてほしい」って日でも、そんな空気はお構いなしに宮田はヘラヘラと乱入してくるの。そうすると不機嫌だった自分が何かアホらしくなる (笑)。でも、マジで気分的に助かるときがあるんだよね。
【宮田俊哉の好きなトコ】(デビュー前)
千賀:すべてを受け入れてくれる心の広さ。
藤ヶ谷:まわりをやわらかい空気にしてくれる人柄。
二階堂:体を張って人を楽しませようとしたり、マジで根性あると思う。
【このメンバーにこうなってもらいたい希望的観測】(デビュー後)
横尾:宮田かな。もうちょっと自信持っていいんじゃない?何か言ったあとに、メンバーの顔をチラ見したり、・・要はキョドるってヤツ (笑)?もっと自信持って、ドンと構えていいと思うよ。
メンバーが語る宮田くんは本当にやさしい。
・とにかくキレやすかった。
【我輩は◯◯である】(デビュー前/2011年)
気分屋である。たとえば、ついさっきまでゲラゲラ笑ってたのにその10秒後にはキレたりするから。
怖すぎワロタ
【横尾渉のBAD】(デビュー前)
北山:短気!
千賀:キレやすい
宮田:すぐ怒る。
【今だから語れるMYターニングポイント】(デビュー後/2019年)
最近 (2019) よく笑うようになったって言われるけど、そうかな・・・?自分ではよく分からない。ただね、メンバーのことは大好き!昔は、キレやすい俺のこと、ツッコミにくいと思ってたかもしれないけど、最近はみんな、ガンガンだもん。そういう遠慮がなくなった関係性って、いいなって思うよ。
笑ってる横尾さんもキレてる横尾さんも好きですよ。
・自分がやりたいことをやった結果が "キスマイのお母さん"
【これからの自分に必要なもの】(デビュー前/初単独コン後)
もっと周りが見られるような余裕。・・・自分のことだけじゃなく、誰かが困ってるとき、スッとフォローにまわれる...そんな人を目指してます!
【キスマイの中で ”コレはオレの役割だ!”と思うことは?】(デビュー前/2011年)
お母さんみたいな役かな。常にメンバーの体調管理をしたり (笑)、何かあったらすぐフォローしたりするところがお母さんっぽいってよく言われるよ。自分では別になんの意識もしてないし、やりたいようにやってるだけなんだけどね。
【オモテ&ウラについて】(デビュー後)
“キスマイのお母さん”って言われてるけど「みんなのめんどう見なきゃ」とかまったく思ってない。食事のときに、皿を片付けたりとかは、自分が気になるからやってるだけだしね。で、ウラっていうか、ふだんはマイペースな気分屋。基本的にやりたいことしかやらない。気分がのらないときでも、ムリして人に合わせるとか・・絶対しないから(笑)。横尾さんらしいなあ。
【自分に与えられたギフトは何だと思う?】(デビュー前)
才能って聞かれるとコレって提示できるものはないんだけど、自分で興味を持ったものに関してはとことんやるね。途中で投げ出したりはしない。
これぞ数多の資格所得者。
・アイドルって何だろう
【インタビュー】(2020年)
アイドルも時代が変わっていけば、全然違いますよね。"歌えて、踊れて、カッコイイ!"っていう時代から、SMAPさんがそれに加えてお笑いというか、バラエティー番組でも活躍するようになって、アイドル二枚目だけじゃなくて、三枚目にもなった。じゃあ、今はどんな時代なんだろう、って。だから "アイドルって何だろう" って本当に思いますね。これ、ずーっと思っていることなんです。(中略)
ー確かにアイドルって芸能界でも難しいところにいますよね。
そうなんですよ。いろんな線引きが分からない。”アイドルだから" とか "アイドルなのに" って言われることもあるし...。一体何なんだろうな、って。なので、自分で作ればいいんだ、って思ってはいます。横尾渉っていうアイドルは、俺が決めればいいって。ありがたいことに、ベースには先輩たちが作ってくれたレールがあるけど、あとは自分で開拓していくしかない。
私のお気に入りのテキスト。
・他メンバーからの言葉
【横尾渉の好きなトコ】(デビュー前)
北山:まわりをよく見てる。みんなが気づかないゴミとかも見つけるタイプ (笑)。・・・みんながやらない分、いつもやってくれる。
藤ヶ谷:あんあにカミカミなのに、しっかりしているところ。前から引っぱるのではなく、後ろから支えてくれているのが、すごくわかる。
宮田:歩く売店みたいに何でも持ってるとこ。
宮田さんドライすぎるw
(もっと素敵なこと言ってる時もありますが、これが横宮が横宮たる所以だと思ってる。)
【横尾渉のBAD】(デビュー前)
二階堂:中途半端。オレがとことんがんばるタイプだから「もうちょっと踏ん張れよ」って思う。
やえばず (横尾渉×二階堂高嗣) の、言いたいことはオブラートにせずはっきり言うところ結構好きです。
読んでいただいている中で横尾さんが一番解釈違いになっているかもしれませんが、私の好きなところを詰め込んだらこうなりましたご容赦ください…。
言葉で表現するのが非常に難しいのですが、横尾さんの良さって横尾さんが横尾さんのことを話しているときよりも横尾さんが他の誰かのことを話しているときな気がする(だからといって自分の話をしている時が良くないってわけでは全く無くてむしろ大好きなんですがう〜ん、伝えるって難しい。)
・色んな仮面を持ってる人だと思う。その全てが嘘偽りのない本当の藤ヶ谷さんだと思います私は。
【キスマイカタログ】(デビュー前)
性格は、明るくて元気。そして周囲の人との交流を大事にしたいタイプだから、仲の良い友達とかに「食事に行こう」って誘われると、すごく喜ぶという特徴があります。
【インタビュー】(デビュー前)
オレに対する反応って、だいたいふたつに分かれるんだよ。「すごいマジメだね〜」か「くだらないこと好きだね〜」のどっちか (笑)。仕事の話とか自分のことをしゃべったりすると、ついアツくなっちゃうみたいで、そういうときは「マジメだね。」のパターン。「くだらない〜」のほうは取材現場でテンションあがっちゃったときとか、まあふだん目にする機会が多いほうですね(笑)。でもどっちも本当の自分なんだろうなあ。
【これからの自分に必要なもの】(デビュー前/初単独コン後)
これが本当に難しい。本当の自分と、人から思われる自分にはギャップがあるんじゃないか...とか、あんまり冗談言わないほうがいいのかな...とか、今は自分でも探り探りだよ。でも "よし、クールキャラでいこう" なんて思っても、きっと素の面白い自分が出ちゃうんだろうけどね。
【コレって純粋だから?と思う自分の性格は?】(デビュー後)
オレは結構、純粋なほうだと思う。普段から素で勝負してるというか、うれしいことはうれしいし、緊張するときは、緊張するし、苦しいときは苦しいし。あまり自分を偽ったりはしないかな。
【2013年を振り返って】(デビュー後)
去年は、「自分がコミュニケーションを取れる人間なのか、分からなくなった1年だった」って言ってたんだね、オレ。うん、どうやら自分はコミュニケーションが苦手ってことが分かってきた (笑)。目立ちたがりでもないな。・・・オレ、よく人から「怖い人かと思った」って言われるの。ロシアに行った「J's ティーチャー〜」のスタッフさんからも「テレビで見てるとクールすぎて、どう接したらいいか、最初は分からなかった 」って言われたんだよ (笑)。でも、「じつは一生懸命でユーモラスで柔軟性のある人なんだね」って言ってもらえてうれしかった。
【笑顔になるのはどんなとき?】(デビュー後)
オレ、なんか "あんまり笑わない人"ってイメージを持たれてるみたいだけど、けっこう笑うよ!でも笑いのツボが違うのか、みんなが笑ってるときに笑ってないことはあるかも (笑)。
【第2回キスマイご飯会】 (裸の時代/集英社/2013)
横尾:じゃあ俺も太輔に言わせてもらえば、インタビューでカッコイイこと言い過ぎ。実は天然なとこ、もっと出さなきゃダメでしょ。
二階堂:ガヤ、楽屋でカツサンド食べようとしてて、カラシをカツサンドの上にある透明なシートに出してるの、俺、偶然見てたんだけど。そしたら、シートの上からいきなりカツサンドつかもうとして、指がカラシまみれになって。「え、マジ?今のヤバくない?」って (笑)。
藤ヶ谷:あれは、シートが見えてなかっただけ。
横尾:セクシーだ、クールだって言われてるけど、俺が知ってる藤ヶ谷はもっと3枚目寄り (笑)。
【藤ニカ対談】(2018)
藤ヶ谷:オレは、その現場によって空気感が違うかもね。ドラマの現場、舞台の現場、メンバーいろんな組み合わせでのラジオ、こういう昔からやってる雑誌...そのときによって違う気がする。
二階堂:最近、ガヤがジュニア時代みたいによくしゃべるでしょ。それがすごくいい!ちょっとまえの"ザ・スター"って感じのガヤさんの雰囲気も好きだったけどね。
(中略)
藤ヶ谷:アハハ!オレも今の自分の方がラク。別に昔も意識して作ってたわけじゃないけど、今の方が素になれてる気がするよ。
二階堂:今のガヤさんだったら、いろんなところでツメあと残せると思う。あ、でも "え、藤ヶ谷さんってこういう人だった?"ってジュニア時代のことを知らない人はびっくりしちゃうかもね(笑)。
・柔らかさのある人だと思う。
【新しい世界に飛び込むとき、不安と期待、どちらが大きい?】(デビュー後/2014-2015年)
期待と不安、両方とも100ずつあるって感じ。たとえば初めての仕事で”やってやる”って思っても、”じゃあ自分に何ができるんだろう” ”こういうこともできなきゃいけない” とか、課題ばかり増えちゃって。でもそれはオレの経験がまだまだ足りないから。経験値をあげるためにも、期待と不安、両方あっていいんだと思う。
【インタビュー】(2018年)
僕は人より秀でたものがなく、今は習い事をしたりしながら模索中です。不公平だなって思ったり、うまくいかなくてイライラしたりする日もあるけど、自分ができないことを受け入れるのも大切なんじゃないかな。
・他メンバーからの言葉
【藤ヶ谷太輔の好きなトコ】(デビュー前)
宮田:話が面白い。すべてスベらない。
横尾:おしゃべり。
【藤ヶ谷太輔を動物に例えると?】(デビュー前/2010-2011年)
北山:カメレオン。いろんなものになじむことができるから。
藤→北が闘牛の牛で、北→藤がカメレオンなのめっちゃ良い…。
【藤ヶ谷太輔について】 (デビュー後)
二階堂:ガヤは本当に完璧な人。他人のこともすごく考えているけど、決めるところはきちんと自分の意見で発信する。
・結成当時のメンバーからの言葉が面白すぎるw
【結成当時の思い出は?】(デビュー前)
横尾:玉森のことが大キライだった!(笑)。だって、何を言っても「はい」ばっかりで、コミュニケーションが取れなかったんだもん。なかなか仲良くもなれないし、イヤだった。
【横宮対談 】(デビュー前/2006年)
横尾:玉森はねー、ノリが悪いの。なんかすっげえ壁、作ってるよ。
宮田:オレには「鼻デカイ」とかよく言ってくる。アイツ、だんだん口が悪くなってきて (笑)。
横尾:オレたちには敬語だし、全然心開いてくれてないよ。とりあえず、オレからはしゃべりかけないけど、ちょっとずつ話しかけてこいよ、玉森 (笑)。
正直私もこの時の横尾さんとは喋りたくないw
【玉森裕太について】 (デビュー前)
藤ヶ谷:玉森はよくわかんない!正直、あんまりしゃべったことないんだ (笑)。だから、聞いた話になっちゃうんだけど、楽屋でゴミを片付けないらしいね。みんなに迷惑かけるなよ!?あと、もっと積極的になれ!!
↓
【第2回キスマイご飯会】 (裸の時代/集英社/2013)
藤ヶ谷 :キスマイになった直後、雑誌の取材で、「ほかのメンバーはどんな人?」みたいな質問があって。タマのことホントわかんなくて、千賀に「どういう人?」って聞いたら「ゴミを片付けない人」って言うから、それ取材で行ったら、そのまま雑誌に載っちゃって。
千賀:雑誌見て、ガヤさん、これ用に聞いたんだって、俺が一番申し訳ない気持ちになっちゃった。
藤ヶ谷:俺、母親から電話がかかってきて、「玉森くんのご両親やファンのコも読むのよ。あんたはタレントとしての発言がなってない!」ってめっちゃ怒られたから。
ワロタ
【玉森裕太について】(デビュー前)
宮田:なんか女っぽいんだよねー。でも、カワイイわけじゃないの。こないだ、弁当食ってるときに「タコさんだ〜、イカさんだ〜」って言ってたときには、心配になったもん。心配すぎて目が離せない。あれ...これって恋? (笑)。
後に結婚するので安心してください。
【結成当時の思い出は?】
玉森:結成当初は、正直このグループでやっていけるかなって不安だったの。オレ、人見知りだから。最初はみんなとなかなか打ち解けられなくてさ。なじめるようになったのは、初めて出た舞台「滝沢演舞城」(06年)がきっかけ。ローラーで出るタイミングが遅かったことが原因でワッターに超怒られて。オレは逆ギレ(笑)。でも、そのとき衝突したことでワッターとすっかり仲良くなったんだよね。キスマイのことが好きになったのもそのケンカがあってから。早い段階でメンバーとなんでも意見を言い合える関係になれてよかったよ。
コレ、ワッターが出るタイミング間違えた説もあるけど、どっちだ...?どっちでもいいんですけども。
・テキトー
【メンバーの中で自分以外で「いい男」だと思うのは誰?】
なんとな〜く北山?(笑)雰囲気が男前かな、と。でもまあ、とくに理由はないんで、次に聞かれた時はほかのメンバーの名前を言ってるかも(笑)
このテキトーさがとても好きです。
・自分を貫くキスマイのセンター
【あこがれのセンター像ってある?】(2016年)
それはない。どんなに損しても、自分をつらぬいたほうが、最終的には何らかの存在になれるんじゃないかなって思うし、誰かのマネをしても、その人には勝てないし、俺は俺だし。
【1日だけなってみたい◯◯】
誰かになってみたいっていう願望が昔から全然ないんだよ。玉森裕太で十分だから。・・こんなオレだから、人間よりも物になってみたいかな。
【勇者の条件は何?】
最初はへなちょこで、途中ボロボロになるんだけど、それを乗り越える勇気を持てること。別に特別なシチュエーションなんていらない。どんなときでも自分の芯を貫く勇気をだせるか出せないかじゃないかな。ある意味、だれにでも勇者になれるチャンスはある。そう考えると、つくづくオレは一般人で勇者じゃないなって。・・・ちっちゃな勇気は持っていても、まだ自分の人生を懸けるような決断を、勇気を出してしたことはないからね。
・他メンバーからの言葉
【メンバーの本気を教えて】
横尾:タマは、本気になったら何でもやるね。バラエティーの企画でいろいろチャレンジしたとき、タマは高飛び込みもすぐ飛ぶし、虫だって食うし、すごく男らしい。
【玉森裕太の好きなトコ】(デビュー前)
藤ヶ谷:繊細なセンスを持っているところ。でも恥ずかしいのか遠慮してるのか、なかなか口に出してくれないの。だれかの意見に便乗してもいいから、自信持って、センスのよさをいろんな面で発揮してほしいな。
今ではライブの衣装を製作したりしてますね。藤ヶ谷さんの"繊細なセンス"という言葉がとても好き。
・普段は不真面目でも仕事になると超絶真面目な職人。
【自分をマジメだと思ったのは?】(デビュー前)
一般的な意味で言えば、オレは不マジメな人間。・・でもオレが思うマジメ、つまりやるときゃやる人っていう意味なら、自分はめっちゃマジメ。仕事のときは真剣だし、努力するもん。
【もしも会社勤めだったらどんな会社員?】
モノづくりをする職人さん。集中して何かを作る職業がいい。建築関係の会社で、"やるときはやるんだけど サボることもある社員" ならアリかな (笑)。
【メンバーの本気を教えて】
横尾:二階堂は、本気になるとずっと考えてる。舞台中ならずっと台本とにらめっこしてる。
・メンバー間のバランスをすごく考える人。
【インタビュー】(2020年)
メンバーの活動の棲み分けも大事なので、オファーをいただけたとしても、僕はまずマネージャーさんと話し合っています。いずれは全員が全ジャンルで活躍したいけど、そのタイミングは今じゃない気がする。
・二階堂さんの美学
【インタビュー】(2020年)
自分が出演した番組は、1回は見ます。どこが使われるのか、答え合わせをするためにも。でも「RIDE ON TIME」は苦手な部類なので見てない (笑)。そもそも俺には裏側を見せる美学はないから。本番のために苦労して汗流してもがいて....は当たり前。もちろん密着を受けると決まってからは向き合ったつもりですけど、これからもアイドルとしての背中のチャックは閉めておきますよ。
私史上一番ぐっときた言葉。
【彼女が高熱を出して、学校or仕事を休んでいます。あなたがしてあげたいことは?】
ベタにおでこに冷たいタオルのっけたり、あとは洗濯とか掃除とか、そういう家事の手伝いかな。残念ながら、オレは料理ができないんで、コンビニでおかゆ買ってきたりしてあげる。そうそう、おかゆにお茶漬けのもとを入れると、めっちゃうまいんだよ!
松島聡くんにしてた。優しい。
・他メンバーからの言葉
【二階堂高嗣の好きなトコ】(デビュー前)
北山:素直なところかな。いろんな意味でね(笑)。
横尾:物怖じしないところ、キスマイ結成当時、メンバーの中にあった先輩・後輩のカベをニカが最初に突破してきてくれた。
藤ヶ谷:ノリがいいところ。しかもノセ上手なんだよ。
【メンバーに愛のあるダメ出しをするなら?】(デビュー前/2011年)
宮田:二階堂へ。人のこと・・っていうか。オレのことをあんまり使うなよ (笑)。雑誌もペットボトルも自分で手が届くときは、オレに頼む前に自分で取ってくれよ。
横尾:二階堂、ちゃんとモノを片付けろ!
溢れ出るクソガキ感よw
その他トークで印象に残ったもの抜粋
【メンバーでお笑いをやるなら?】(デビュー前)
横尾:コンビを組んで楽なのは藤ヶ谷くんだよね。ひとりでボケてひとりでツッコんでそうだもん。
玉森:藤ヶ谷くんなんて、ボケもツッコミも両方できそうだよね。しゃべりもうまいから、コンビを組むんだったら漫才だな。
たいぴワロタ
【北山・宮田の2人で銭湯】
※(①ぜひ行きたい②行ってもいい③相手がいいなら④出来れば遠慮したい⑤行きたくない)
北山:②行ってもいい (裸の付き合いって嫌いじゃない)
宮田:②行ってもいい (サウナならキタミツと行ったことある)
【横尾・千賀・二階堂の3人で銭湯】
横尾:④出来れば遠慮したい (ひとりで銭湯を楽しみたい)
千賀:④出来れば遠慮したい (さすがにキツい)
二階堂:④出来れば遠慮したい (この3人で行くっていうのは想像できない)
北宮と横二千の違いw。プライベートで横二千の組み合わせは絶対なさそう(笑)
【ドッキリにかかりやすいメンバーは?】
横尾:やっぱりヤンチャなニカ千かな。ふたりはまだ、子どもみたいに純粋なところがあるからね。素直にダマされて「やられたー!」って喜ぶと思うよ。ちなみにドッキリにかからなそうなのは、ガヤとタマ。こっちのふたりはカンが鋭くて、すぐドッキリに気づくと思う (笑)。
前に図書館の横尾→玉森ドッキリも即見破られていた記憶w
【メンバーに秘密を打ち明ける?】
北山:メンバー間では、別に秘密にしている部分があっていいと思う。仲が悪いとかいうことじゃなくね。プライベートでの友達とはまた違う存在だし、すべての面で深く入り込みすぎないほうが仕事もやりやすいんじゃないかなってオレは思う。
横尾:メンバーっていうのは仕事仲間なわけだから、友達同士みたいなさらけ出し方をする必要もないと思うんだよ。変な意味じゃなく、あえて踏み込まない部分もあったほうが、気持ちのメリハリが利いていいんじゃないかな。
こういうトコ好き
【女の子とパーティー (合コン)、お店に着いたらどの席に座りたい?】
横尾:すぐに動ける。店員さんとやりとりできるし、トイレにも行きやすいしね。
北山:宮田の隣なら、ボケたときに即ツッコミを入れられそう。
宮田:どこでも大丈夫。どこでもいいけど、みんなの会話に混ざりやすい席がいいかな。いろいろ話したいから。
玉森:宮田の隣で決定。暇になったとしても、すぐに宮田いじりができるから。ひとりでも寂しくないでしょ。
千賀:ニカと盛り上げ。ニカと組んでみんなのテンションをあげたいね。
二階堂:ニカ千コンビ。オレは盛り上げ役に徹したいし、千賀の隣ならおもしろいことをして盛り上げられるから。
藤ヶ谷:奥はオレの位置。いちばん奥がいい。入り口は出入りが激しそうだからね。バスのいちばん後ろみたいな感じ。
理由がキスマイすぎる。
【玉ヶ谷対談】(日経エンタテインメント! /12月号/ 2016年)
藤ヶ谷:僕たちはよく「現場に行って、学んで、生かせなかったら次はないよ」って言い方をされるんですけど...・・・主演だと言われて喜んで行くものの、途中で気づくんですよ。自分の実力不足とかいろんなことに。しかも主演だから売れてしまうわけで。「売れて実力ない」のが一番きついですから。
玉森:何かしらの結果を残せないと、ほんとに次にはつながらないからね。見ている方たちは「ジャニーズ事務所にさえいれば、ほっといても次の仕事が来るんだ」と思うみたいだけど (笑)。
私が思ってる何倍も現実はシビアなのね。
【藤北対談】(デビュー後)
藤ヶ谷:あ〜!オレも海外にいきたい!!プライベートだったらニューヨークがいい。いろんな刺激がありそうじゃん。
北山:オレ、次はアフリカ方面に行ってみたいんだよね。現地の人とコミュニケーションいっぱいとったりして
藤ヶ谷:アフリカかあ・・。いきたい場所が違いすぎるから、一緒には (旅行に) 行けなくね (笑)?
北山:たしかに (笑)。オレらの場合はお互い違う場所に行って、いろんなことを経験して、そしてまた同じ場所に戻ってくる・・っていうのがしっくりくる気がする。
藤北のことなんて藤北にしか分からないけど、私の中の藤北はこれ。
Kis-My-Ft2が綴るKis-My-Ft2について
【「A.B.C.-Z. Kis-My-Ft2 ファーストコンサート in 横浜アリーナ」を振り返って(2008年)】
北山:今思うと、”キスマイ” のスタイルの基礎をつくったコンサートだったんじゃないかな?・・・あえてリーダーを決めずに、そういう存在に頼らずにメンバー全員で自分の持ってる100%で挑むっていうスタイルも変わってないし、これから先も、そのときできるすべてを出し切っていきたいと思ってる。
・新グループを作るプロジェクトの中心メンバーに入っていた千賀くん。しかし、社長に "俺はキスマイでいたい" と伝えた。 (裸の時代/集英社/2013)
ーそこまでしてキスマイを大切にした理由ってなんだったの?
千賀:「もう直感だと思います。・・・このグループで歌ってるときの自分たちの雰囲気、空気感が好きだったんです。ぶっちゃけ、直感ですけどね。」
千賀:「もちろん、今思えばなんですけど、僕らは、いろんなグループから落ちた人間が集められたグループだったのが大きかったのかなって。デビューってことにかんして、どこまでも貪欲だったヤツもいれば、心のキズを引きづったままのヤツもいた。でも、落ちこぼれで、何かが欠けてるヤツらが7人集まったから、補い合うことができたんだと思います。・・・がんばって、がんばって、がんばって、がんばって何かを手に入れたとき、そのよろこびが7人一緒だったんです。」
【 Kis-My-Ft2でよかったことは?】(2011年)
北山:コンサートで声援もらってるとき思うね。あと、デビュー決定の瞬間も。あのときメンバーはだれも泣かなかった。宮田は泣きそうになっただけで、ハンパない汗をふいてた (笑)。だから、「みんな、デビューがゴールだとは思ってなかった。まだ、その先を見てる」と確信できて、キスマイでよかったと思った。
玉森:自分がキスマイの一員なんだなって実感するのは、コンサートのとき。最後にみんなで手を取り合って、「Kis-My-Ft2!」ってグループ名を叫ぶたび、キスマイでよかったなって思うよ。
【こんなに仲のいいキスマイ。とくに、どんなところが好きですか?】(デビュー後)
宮田:お互いのことをわかってて、意見を言い合える関係なのがいいよね。Jr.の頃から、家族より一緒にいる時間が長かったし、ときにはケンカとかもしてだんだん仲良くなっていって。・・・これからも年をとってハゲ散らかるまで (笑)、いっしょにいれたらいいな。デビューして2年...オレ自身は、まだ足りてるものがひとつもないと思うんだよね。最近はそれぞれソロで違った挑戦もさせてもらってるし、個人でもグループでもすべてにおいてグレードアップできたらなって。みんなで "国民的アイドル" って言われるようになるまで、頑張っていきたい!
【キスマイの好きなところ】
横尾:素でいられて、おたがいに気を使わなくていいところ。あとどのグループよりも貪欲なところも。どんなことを要求されても、うちらはだれも、”イヤ” とは言わないでしょ。できるかどうかなんて、やってみなきゃ分かんないから、自分たちで“それはできません” と制限することはない。得意不得意はだれにだってあるのが当たり前だし、べつに”いいところだけ” を見せようとも思ってないしね。かっこ悪いところも見せられるのが、キスマイの良さなんだよ。
【可能性】
北山:前に、濱口優さんに「劣等生が優等生になる必要がない」って言われて。劣等生であることをさらけ出していい、っていう新しいイズムみたいなものを知ったんだよね。できなくてもいい、ただ一生懸命やることが、人の心に刺さるんだって。うちのグループに優等生はいない。でも、ジャニーさんに選んでもらったメンツなんだから、できないことが美しいっていう見え方もあるんじゃないかなあって。どこかが欠落してるから共感してもらえるし、そういう人がいるから、グループが面白くなる。・・・不調和なこと、ふぞろいなことが、俺は可能性だと思ってる。
【今だから語れるMYターニングポイント】(デビュー後/2019年)
二階堂:個人的には、舞祭組ができたことも大きかった。デビュー後、日の目を見なかったうしろの4人を、あえて目立たせるという逆転の発想!それまでは、自分たちで自分たちをイジることもできなかったけど、「逆に、俺たちうしろの4人です」ってこっちから言っちゃえばいいんだって、考え方が変わった。
【舞祭組について】(2020年)
二階堂:僕は「キスマイの二階堂」であり「舞祭組の二階堂」。ただ舞祭組をいつまで続けるかは...多分ずっとではない。舞祭組で学んだことはKis-My-Ft2に持って帰ってきたので、いったん区切りは作りたいなと思う気持ちもあって。大好きなものだけど、それをあえて手放してみることでまた大きくなれるかもしれないから。
【チームワークについて】(デビュー後)
北山:人生サバイバルだね〜。何事もそうでしょ。キスマイ流のチームワークは "自分で生き抜く力を持つこと" だよ。
【デビュー5年目】 (2016年)
横尾:なんていうか、デビュー5年目の今って、新人のままでいるか、その先のステージに行けるかの分かれ目だと思ってて、僕らの積み重ねてきたものや、結果が、いよいよ判断される時期だと思う。デビューから今まで、メンバーはみんな、いい意味でも、悪い意味でも、"こんな企画は?"、"こんなことできる?"って提案していただいたら、絶対に、"やります!"って答えてきた。どんなことにでも挑戦するのは正しいし、これからもやります。ただスタッフさんたちとの打ち合わせで、すべて"イエス"と答えるんじゃなくて、生意気に映るかもしれないけど、ちゃんと自己主張しなければいけない時期がきてるんだと思うんですよね。"こうしたらもっと面白くないですか?" "こっちのアイデアはどうですか?"って。自分たちの意思を持って、発信して、自分たちのカラーを自分たちで打ち出す。操縦桿を、メンバー自身が握る。
北山:今、狙ってるのは2021年の新国立競技場でのライブ。"東京オリンピックの翌年、国立で誰がやるの?"ってときに、手をあげたいよね。きっと、そこに立てるのは1グループだけ。そのとき、俺たちは10周年。そのタイミングで国立でできたらって思ってる。もちろん、そこがゴールってわけじゃないけど。5年目の今、何をするかが大事で、次の1歩をどこに踏むか。その一歩で6年目以降が変わってくる。今こそ、グループで、まとまんないとダメな時期だと思ってる。
【インタビュー】(2016年12月)
ーデビュー6年目。アイドル群雄割拠の今、改めて自分たちのグループを、どんな形にして世間に発信していきたい?
玉森:うーん...やっぱ、まずはジャニーズの中で一番になんなきゃダメなんじゃないかと思います。うん、一番を取りに行く気持ちでいないと。数字は分かりやすくハッキリ出るから、そこで一番になりたいね。
【キスマイについて】(2019年)
北山:デビューしてしばらくたつけど、少しずつ変化してきてるのを感じるし、そろそろ変化が表に見えるといいなと思ってる。一番の変化は、7人でコミュニケーションを取るようになったこと。最近は、7人で普通にごはんに行くようになったからね。デビュー当時はこれが大イベントだったから (笑)。いや、別に仲が悪かったわけじゃないよ。ジュニア時代からずっとこのメンバーでやってきてるから、わざわざ距離感を縮めるための努力が必要なかったんだよ。・・でもデビューしてしばらくたって、少しずつ周りを見る余裕ができてきて、・・”自分たちで何か動きたい”っていうエネルギーがだんだん大きくなってきて、そういうものがグループ内の変化につながったんだと思うんだよね。
【インタビュー】(2020年)
・(概略) デビュー1発目から、売り上げデータが送られてくる。初めてライブをやる時も制作費を提示された。
千賀:僕らは全部、数字に向き合うところから始めたんで、出だしからオトナのアイドルだったと言えるかもね。
宮田:大事だよね、そういうことも把握しとくことは。それって「1人でも多くのファンを獲得したい」という熱意を持ち続けることにもつながってると思う。というのも「もっとこういうことをやりたい」って理想があるとしたら、それを実現するためにCD買ってくれたり応援してくれたりする人を増やす必要があるわけで。ファンが増えれば、俺たちのできることの幅も広がっていくわけだから。
【キスマイについて】(2020年)
北山:ライブって "人が集まる" ことがすべてだと思うけど、"なんでもできてカッコいい" から人が集まるってもんでもない。世の中には歌が上手くてダンスも完璧でカッコいいアイドルもいれば、60%アイドルで40%は余白というグループもあって。俺らの場合は特に、その余白の部分に魅力を感じてもらっている気がするんですよね。
藤ヶ谷:メンバーもますますキャラが立ってきて、バランスが良くなってきたと思います。この先、どうなりたいかを改めて確かめ合ったりはしないけど、僕はやっぱりSMAPみたいな国民的なグループになりたい。中居さんと一緒に福島などの被災地を回った夜に、お酒を飲みながら「キスマイがSMAPを抜け」と言われたことを僕は忘れない。1ミリでも近づけるようにチャンスをしっかりつかんで、走り続けるつもりです。
【デビュー10周年に向けて】(2020年)
玉森:自分としては、与えられたことを全力で頑張るのみ。そのスタンスでここまで来たわけだし、それが一番大事なことだと今も信じています。
もちろん雑誌の発言が彼らを彩る全てではないし、私がファンになってからも色々ありました。
しかーーし!!!それでも私はKis-My-Ft2にこれからもついていく。大好き。