gen・gen (ゲンゲン) No.2019419

こう見えて、私はアクセス数を気にするタイプである。

 

今日、松田元太くんお誕生日おめでとうブログ、多分めちゃ多い。

 

もちろんその全部を読もう、という方もいれば、なんか面白そうなタイトル・内容ぽかったら読もうという人もいると思う。私は後者である。

 

そうなるとせめて私のブログを読んでもらうためには、タイトルで差別化を図らなければならない。恐らく多くの方がタイトルに取り入れるであろう「松田元太」「20歳」「未成年」といった語句を使ってしまえば私は負ける。いや、クリック数だけで言えば、さほど変わらないかもしれない。でも気持ちの面で負ける。なぜなら、私が松田元太くんを見つけたのは去年の8月で、しかもその後一度も生で見たことがないからだ。そんな人が書くお誕生日おめでとうブログと、もう何年も応援している、いや、何年とか関係なく今の「好き」の気持ちのままに舞台にいったりコンサートにいって「生」を確認している方達のお誕生日おめでとうブログでは、「松田元太くん20歳おめでとう」系の似通ったタイトルであれば、私の気持ちが静かに負ける。

だから、せめて何か違ったタイトルにしなければ、という思いでどうしようか考えていたが、手元にあったan・anを見て思った。いつかgen・genがan・anの表紙を飾れますようにという思いを込めて。

 

 

そんなもんで元太くんの過去を振り返り、あの時はこーだったね、成長したね、大きくなったね、みたいな、親か?みたいなブログは書けないし、元太くんとの現場の思い出を書き去ることもできないんだけど、でもせめて「お誕生日おめでとう」だけが言いたくて、

 

 

松田元太さん、二十歳のお誕生日おめでとうございます(2019.4.19)

 

そういうわけで私を一夜にして沼の底に引きずりこんだ男・松田元太さんは20歳になられた。

 

つまり、未成年を終え、晴れて成年になられたわけだが、松田元太×未成年は一つの売り文句だったと思う。ステマダイマの際にはマストワード。ブログでもTwitterでもよく見かけた。それはなぜなのか、ということを語ることはできないけど想像はできる、理解もできる。なぜ、元太くんに未成年という言葉を添えるとこんなにも世界がキラキラしてくるのか、わかる。今日からその売り文句は失われるわけで、それは悲しいし、自然現象ではあるものの残念なことかもしれない。

それでも、私は、まず未成年を終えたことにおめでとうと言いたい。

去年の話しかできないけど、それはそれは生きるだけで大変だったと思う。本人たちは何食わぬ顔でステージに上がり、歌い、踊り、ファンのみんなを楽しませていたことだろう。私が知っているだけでも、去年の秋から元太くんはほぼ毎日のようにステージに上がっている。アイドルは決して楽な仕事ではないと思う。アイドルの定義は自由だし、素人売りや"できない"を売りにすることもできる。ただ元太くんはそういうタイプではないのは私でも分かるし、彼の所属するTravis Japanはステージにおいてそういう類のことを求められていないと思う。完璧を求められ/求めにいっている中で、アイドルとしての自分を魅せることも忘れず、時には、プライベートで本腰を入れないといけない時もある。あまりアイドルの裏側に肩入れするのは好きではないが、どう考えても大変だ。その中で、得たもの、得られなかったもの、失ったもの、手放したもの、色々あったと思う。それら全てひっくるめて、それでも20歳を迎え、新たなステージに進もうとしていることにおめでとう、と言いたい。乗り越えた「未成年」に幸あれ。

 

そんなことしか言えなくてごめんね。今年こそ、目視できますように。

 

 

 

 

それにしても、ジュニア現場、全くチケットが取れない。1名義しかない名義が何一つ当たらない&当たらないならそれでいいやと思い、次に向けてお金を貯めていく間に(貯まらない)半年が経ってしまった。目視したい。